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乳がん検診を30代で受ける時、エコーだけで大丈夫?検診結果は郵送だと遅い?

健康 この記事は約 5 分で読めます。

目次

女性の11人に1人の割合でかかると言われているのが、乳がんですよね。

そのため、30代にもなると乳がん検診を受けたほうが良いのでしょうか?

乳がんは20代で認められるようになり、30代になるとその割合も増加すると言われています。

それを受け、30代になるとそろそろ乳がん検診を受けようかなと考える人も増えてくるようです。

乳がん検診を受けようと思い立った時、検査の方法もいくつかあるようなのですが、その辺についても色々調べてみることにしましょう。

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乳がん検診を30代で受ける場合、エコーだけで大丈夫?

 

30代になりそろそろ乳がん検診を受けておいたほうが良いのでは?と、検診に踏み切る人が多いようなのです。

検診方法は色々ありますが、エコーだけで大丈夫なものなのでしょうか?

乳がん検査の方法

 

ポイント!

自己検診

自分で乳房にしこりがないかを検査します。
  • 鏡の前で乳房を見る。
  • 分泌液がないか確認。

 

ポイント!

視触診

医師が乳房を観察し、触れながらしこりがないかを検査します。

 

ポイント!

マンモグラフィ(X線検査)

乳房専用のX線を用いて行う検査で、乳房の奥にある触っても分からないがんを発見することができ、しこりになる前の早期がんも発見することができます。

 

ポイント!

乳房エコー(超音波検査)

乳房や脇の下に乳房専用の特殊な探触子をあてて、がんの疑いのある影がないか検査します。

マンモグラフィーと同じように、早期がんも発見することができ、X線を使用しないため妊娠中でも使用することができるというメリットがあります。

 

このように検査方法も様々です。

乳がん検診を30代で初めて受けようとした際、エコーだけで大丈夫なのか?と心配になりますが、厚生労働省では、

  • 50歳以上:マンモグラフィ(1~2年に1回)
  • 40歳以上:マンモグラフィ(1~2年に1回)またはマンモグラフィ(1~2年に1回)+乳房エコー(毎年)
  • 30歳以上:自分の判断
  • 20歳以上:必要なし

 

という指針が通知されています。

また同時に、近親者(親子や姉妹)に乳がんの人がいる場合は、年齢に関係なく乳房エコー+マンモグラフィを毎年受けた方が良いとされています。

なので、これに当てはまる人は、乳がんを早期発見するためにも1年に1回、乳がん検診を受けるようにしたほうが良さそうですね。

このことから考えると、30代で乳がん検診を受ける場合、エコーでもマンモグラフィでも自己判断で受けると良いと言うことになります。

 

マンモグラフィは痛いというイメージがあるため、どちらでも良いならエコーで乳がん検診を受けるという人が多いのではないでしょうか。

痛みには個人差があるため、全ての人がマンモグラフィを受けて痛いと感じる訳ではないようです。

そのため、それぞれの特徴を考え、どんな検診方法で乳がんを予防するのかよく考えて判断するようにしましょう。

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乳がん検診の結果を郵送してもらうと遅い?

 

乳がん検診を受けた際にきになるのはやはり、結果がどうかということがと思います。

乳がん検診の結果を郵送してもらいと遅いと聞いたのですが、本当なのでしょうか?

その答えは、エコーであればリアルタイムで検査結果を知ることができるのですが、マンモグラフィの場合は少し時間を要します。

では、どの位の時間がかかってしまうのかというと、乳がん検診をどこで受けたかによっても異なるようです。

自治体などが開催している検診の場合、結果が届くまでに2~4週間位かかると言われています。

そのため、乳がん検診の結果を郵送してもらうと遅いというのは当てはまるのではないでしょうか。

 

しかし、乳がん検診に対応している医療機関で乳がん検診を受けた場合は、マンモグラフィでもその日の内に結果が分かる場合もあります。

なので、結果を郵送してもらったとしても検診から1週間以内に届いたという人が多いようです。

乳がん検診の結果を早く知りたいのであれば、乳がん検診に対応している医療機関で検診を受けるようにしたほうが良さそうですね。

乳がん検診を受ければ安心だと思っている人が多いと思いますが、実はそうではありません。

乳がん検診で分かるのは、石灰化やしこりがあるかどうかが分かるだけで、それが悪性なのか良性なのかを再度検査する必要があります。

そのため、乳がん検診の結果というのは、「異常なし」か「精密検査が必要」かのどちらかになります。

乳がん検診を受けることで、乳がんの早期発見に繋がりますので、やはり乳がん検診は受けておいた方が良いと言えるのではないでしょうか。

自治体などで開催している検診で乳がん検診を受けるのは、簡単で費用も安く済むというメリットがあります。

ですが、乳がんの検診結果が郵送されてくるため、結果を知る事ができるのが遅いといデメリットもあることを頭においておきましょう。

 

そんなことを踏まえながら、乳がん検診をどこで受けるのか、自分で判断するようにしましょう。

まとめ

30代にもなると乳がんの心配が出てくると思うのですが、30代の乳がん検診は厚生省では自己判断で行うことになっています。

気になるようであれば20代でも30代でも自己判断で乳がん検診を受けると良く、乳がんを早期発見したり、自身が安心するためにも乳がん検診を受けるというのは良いのではないでしょうか。

乳がん検診の方法というのは色々あり、また、受けるところによって検査結果が分かるスピードも異なります。

自分の体のことですから、自分の判断で乳がん検診の方法や受ける場所を選ぶようにしましょう。

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